Long Story

魔法の石フーラス

魔法の石フーラス

ヨーロッパ風 異世界 恋愛ファンタジー / 連載中

ある日の朝、庭に落ちていた手紙を拾った王女様は手紙の呪いにかけられて、人形の姿になってしまいました。
助けにきてくれたのは、王女様が大嫌いな魔法使いです。
自分のせいで呪いをかけられてしまったのだと申し訳なさそうに魔法使いは話します。
謎に包まれた魔法使いには、何やら不思議な石の秘密が隠されているようで……。

Middle Story

セルジュとティナ

セルジュとティナ

ヨーロッパ風 恋愛コメディー / 1話完結型 連載中

これは、『俺』と『あいつ』のささいな日常を切り取った短編集である。

Short Story

エレベーター・ボーイ

エレベーター・ボーイ(Side:A)

現代フィクション / 読み切り

ひとりきりのエレベーター。ひとりごとのつもりで問いかければ、天井から少年の声。
この少年、それはもう私が想像したとおりの生意気な幽霊で――。
病院のエレベーターを舞台に、私と幽霊少年とのちょっと不思議な出会いの物語。
●「オンライン文化祭2013−帰−」参加作品

エレベーター・ガール(Side:B)

現代フィクション / 読み切り

子どもの頃から、霊感はあるほうだと思ってきた。だけど、幽霊をこの目で見たことは初めてだった。
病院のエレベーターで幽霊を見たという孫の話を聞いた祖母が命じたこととは――。
「エレベーター・ボーイ」では深く語られることのなかった、もうひとつのコードブルーと、物語の真実を明かします。



暗闇とカラス

暗闇とカラス

現代フィクション / 完結(全3ページ)

近頃生意気になった小学一年生のいとこに無理やり起こされたわたしは、それまで学校の図書館にいたはずなのに、どうして部屋で寝ていたのか思い出せない。
不思議に思っている一方で、いとこの健一は「じけんだよ、じけん!」とひどく焦った様子でわたしに何かを説明しようとする。
なにがなんだかわからないけれど、健一の後を追ったわたしは……。
姿を見せないカラスの群れ。どこかから聞こえる誰かの声。本当の暗闇ってなんだろう。

Illustration

読者の方より頂いたイラストを載せてあります。(別ページに飛びます)) →各作品頂き物イラスト

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